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不眠症・睡眠障害はLINEやチャットで受診できる!おすすめオンラインクリニック8院

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不眠症・睡眠障害はLINEやチャットで受診できる!おすすめオンラインクリニック8院
この記事のポイント
  • 専用アプリ不要・顔出し不要のデジタルクリニック
  • 不眠症・睡眠障害の治療ができるおすすめオンラインクリニック11院
  • オンラインだからできる!チャットやLINEでの不眠症・睡眠障害の診察方法

夜に布団へ入っても眠れない、途中で目が覚めてしまう、朝起きると強いだるさが残るといった悩みは誰にでも起こり得るものだ。

眠れない状態が続くと集中力が落ち、気分が不安定になり、日常生活に影響が出てしまうことも少なくない。

現在は、LINEやチャットを使って医師に相談できるオンライン診療が普及し、忙しくて通院できない人や外出が難しい人でも、自宅から不眠症治療を始められるようになった。

眠れない日が続く、ストレスが積み重なってつらい、生活に支障が出てきたときは、オンライン診療を利用して早めに医師へ相談することが改善への近道になる。

本記事では、不眠症・睡眠障害に対応したオンラインクリニックを紹介する。

初診料無料

薬代1ヶ月分無料

目次

不眠症・睡眠障害に対応したオンライン診療クリニックおすすめ8院

オンライン診療クリニックによって診察方法、費用、取り扱う薬、配送スピード、保険適用の有無などが異なるため、自身に合うクリニックを選ぶことが大切だ。

ここでは、不眠症・睡眠障害に対応したオンライン診療クリニックの特徴や料金、配送方法などを一覧でまとめた。

スクロールできます
クリニック名特徴(要約)デエビゴ料金(税込)初診料(税込)配送料(税込)最短お届け日
DMMオンラインクリニック診察料不要・当日配送可5mg:3,300円不要550円最短当日(即日)
デジクリ毎日チャット相談・定期配送が便利30錠:7,480円1,650円要問い合わせ最短翌日
あしたのクリニック24時間受付・23区エクスプレス1時間配送要問い合わせ要問い合わせ23区1時間/通常翌日最短1時間(23区)
東京形成美容外科初月割引あり初月2,980円/以後9,680円要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
患者目線のクリニック1日4.3円~の治療費保険診療(デエビゴ等)約1,000円+手数料1,000円自宅/薬局当日〜翌日
ミナカラ最短15分で利用・当日発送保険診療(向精神薬除く)保険診療250円最短当日
おうち病院薬局受け取りOK要問い合わせ保険診療+手数料1,100円自宅/薬局受取当日〜翌日
ファストドクター7:00〜23:00診療保険診療内で処方保険適用:約3,000円100円最短当日

上記、それぞれのオンラインクリニックの特徴について詳しく見ていこう。

デジクリ:チャットでのサポート体制がある

  • 医師とメッセージでやり取りしながら治療を進めたい人
  • その日の体調や生活リズムに合わせて薬の調整をしたい人
  • 定期配送で薬の受け取りや在庫管理を簡便にしたい人

デジクリは、チャットで医師へ相談できるオンライン診療クリニックだ。不眠治療は継続的なフォローが欠かせないため、医師に相談しやすい点はメリットと言える。

取り扱う薬の選択肢も幅広く、デエビゴやリスミー、ロゼレムのジェネリック、エスゾピクロン(ルネスタの後発医薬品)から酸棗仁湯・加味帰脾湯といった漢方までさまざまだ。

項目内容
診察料初診:1,650円(税込) / 再診:0円
主要薬の料金(一部抜粋)・デエビゴ(30錠/月):7,480円(税込)
・エスゾピクロン後発(30錠/月):3,850円(税込)
・リスミー(30錠/月):3,850円(税込)
・ロゼレム後発(30錠/月):3,850円(税込)
配送料目立たない梱包で最短翌日配送(料金サイト記載なしのため「無料または薬代に含まれる」扱い)
診察時間オンライン予約制(スマホ/PC・電話診察)
支払い方法クレジットカード、オンライン決済、定期配送は自動決済

初診料無料

薬代1ヶ月分無料

DMMオンラインクリニック:配送スピードに強み

  • できるだけ早く医師の診察を受けて治療を始めたい人
  • 薬を急ぎで受け取りたい人
  • 睡眠薬の依存性が心配な人

DMMオンラインクリニックは、スマホ一つで診察から薬の手配まで利用できる。診察予約は数分で済み、医師の診断後すぐに発送準備が進むため、最短当日に薬が届く。

取り扱う睡眠薬は、不眠のタイプに合わせて選べるように、ロゼレムやリスミー、デエビゴ、エスゾピクロン(ルネスタの後発医薬品)から漢方まで多岐にわたる。

項目内容
診察料不要
主要薬の料金(一部抜粋)・デエビゴ5mg:3,300円(税込)
・クービビック25mg:3,080円(税込)
・エスゾピクロン2mg:2,750円(税込)
・ロゼレムジェネリック8mg:2,750円(税込)
配送料550円(税込)
診察時間年中無休・オンラインで予約可(診察は5分程度)
支払い方法クレジットカード、PayPay、各種オンライン決済、定期便は自動決済対応

あしたのクリニック:24時間相談できて最短1時間で届く

  • 夜遅くや早朝など、一般的な病院が空いていない時間帯に受診したい人
  • 薬を急いで受け取りたい人
  • 診察から受け取りまでをLINEで利用したい人

あしたのクリニックは、LINEを使って24時間いつでも医師に相談できるオンライン診療クリニックだ。深夜帯に眠れず困っているときや、朝方に症状がつらくなった場合でもスマホから診察を受けられる。

特徴は、東京23区で利用できるエクスプレス配送だ。診察が終わるとすぐに薬の手配が行われ、最短1時間ほどで自宅に届く。

箱の品名は「サプリメント」と表示されるため、薬を使っていることを同居人に知られたくない人も利用しやすい。

項目内容
診察料0円
主要薬の料金(一部抜粋)※税込初回2,980円※1
※1:3ヶ月の継続契約者限定価格で2回目以降は9,680円
配送料・エクスプレス配送:東京23区で最短1時間
・通常配送:当日発送なら原則翌日到着
診察時間LINEで24時間診察受付/深夜・早朝対応
支払い方法クレジットカード、銀行振込(ATM可)

東京形成美容外科:診療後の疑問はLINEで相談できる

  • 依存性が低い睡眠薬を選びたい人
  • 医師とLINEでやり取りしながら不安を解消していきたい人
  • 睡眠の質が低下しているために日中の集中力や作業効率が落ちている人

東京形成美容外科のオンライン診療では、睡眠に関する悩みを抱える人が、自宅にいながら医師へ相談できる仕組みを整えている。スマホやパソコンから診察を受けられ、診療後のフォローや質問もLINEでできる。

依存性が比較的低いデエビゴをはじめとした薬を軸に、症状の程度や生活リズムに合わせて治療プランが提案される。

項目内容
診察料記載なし(オンライン診療の一般的な費用感で診察料発生)
主要薬の料金(一部抜粋)デエビゴ5mg:初月2,980円(税込)/ 次月以降9,680円(税込)
配送料記載なし
診察時間記載なし(LINE予約方式)
支払い方法記載なし(診察後案内。クレジットカード中心)

患者目線のクリニック:保険診療で受けられる

  • 保険診療で費用を抑えながら不眠治療を始めたい人
  • 外出せず、自宅から医師に相談したい人
  • 通院が負担で、スマホだけで診察を完結させたい人

患者目線のクリニックでは、不眠に関する悩みを自宅から相談できるオンライン睡眠外来を利用できる。対面診療と同じく、オンライン診療でも保険診療として利用できるため、費用負担を抑えられる。

1日あたりの薬代は4.3円~と続けやすい価格帯だ。漢方にも対応しているため、体質や症状に合わせた治療の選択が可能である。

項目内容
診察料※税込保険診療:初診約1,000円前後/再診500円前後+システム利用料1,000円
主要薬の料金(一部抜粋)保険診療のため処方薬は対面と同額(例:デエビゴ・ベルソムラ・ロゼレム・漢方など)
配送料自宅配送・調剤薬局受取どちらも可(宅薬便:通常ポスト投函)
診察時間06:00〜24:00(祝日含む、受付は終了30分前まで)
支払い方法クレジットカード(アプリ登録)+保険証提出

ミナカラ:保険診療を最短15分で利用できるクリニック

  • スキマ時間で不眠の相談をしたい人
  • できる限り費用負担を抑えて治療を進めたい人
  • アプリのインストールなしでオンライン診療を利用したい人

ミナカラは、不眠症に対するオンライン診療を行っており、思い立ったときにすぐ相談できる。診察から薬剤師による説明まで最短約15分で終わるため、忙しい人も利用しやすい。

土日祝にも対応し、夜は21時半まで診察が可能だ。薬は最短当日に発送され、受け取りまでの待ち時間が短い点もメリットだ。

項目内容
診察料保険診療:法令に基づく金額(症状により異なる)
主要薬の料金(一部抜粋)向精神薬を除く睡眠薬・漢方の処方に対応(保険適用)
配送料250円(税込)
診察時間土日祝対応/最長21:30まで/最短5分後に予約可能
支払い方法クレジットカード、保険証アップロード必須

おうち病院:薬局受取も選べるオンライン診療クリニック

  • 朝早くや夜遅くなどに受診したい人
  • LINEを使わずにオンライン診療を利用したい人
  • 自宅配送だけでなく、近くの薬局でも薬を受け取りたい人

おうち病院は、早朝や夜間でも受診できるため、日中に時間を確保できない人も相談しやすいオンライン診療クリニックだ。

薬の受け取り方法を柔軟に選べるのも特徴で、自宅に届く「おくすりおうち便」に加え、全国6,700以上のパートナー薬局での受け取りにも対応している。

さらに、診察後24時間は追加料金なしで医療スタッフに相談でき、薬を飲み始めたあとの不安や疑問も気軽に問い合わせられる。

項目内容
診察料※税込保険診療費(患者負担分)+ オンライン診療手数料1,100円/決済手数料4.5%
主要薬の料金(一部抜粋)料金は薬局で決定(処方例:デエビゴ、ベルソムラ、ロゼレム、クービビック、漢方)
配送料自宅配送(おくすりおうち便)または全国6,700以上の提携薬局で受け取り
診察時間早朝・夜間にも対応(診察時間は5~15分)
支払い方法クレジットカード(VISA/Master/JCB/AMEX)

ファストドクター:不眠以外のメンタル相談もまとめて行える

  • 平日の日中に通院する時間を確保しづらい人
  • 不眠だけでなく、気分の落ち込みやストレス、休職に関する相談もまとめて行いたい人
  • 保険診療を使いながら、できるだけ費用を抑えて治療を進めたい人

ファストドクターは、心療内科・精神科領域に特化したオンライン診療サービスで、年中無休な上に7:00~23:00まで診察を受けられる。働いている人でも、出勤前や帰宅後の時間に相談できる。

不眠に関しては、寝つきの悪さ、夜中に目が覚めてしまう、早朝に起きてしまう、眠りが浅いといった幅広いパターンに対応している。

生活リズムの見直しや睡眠環境の整え方などのアドバイスに加え、認知行動療法や薬物療法を組み合わせ、症状に合わせた治療計画を提案できる。

項目内容
診察料※税込保険適用(自己負担3割の目安):7:00〜22:00 初診3,000円〜/再診3,750円〜、22:00〜23:00 初診4,100円〜/再診3,750円〜(医療費+システム利用料を含む)
主要薬の料金(一部抜粋)メラトニン受容体作動薬・オレキシン受容体拮抗薬・漢方薬などを保険診療で処方。自己負担額は処方日数と薬剤によって数百〜数千円程度が目安。
配送料※税込宅配の場合:配送料100円。もしくは、指定した近隣薬局で受け取りが可能
診察時間年中無休 7:00〜23:00(心療内科・精神科オンライン診療)
支払い方法クレジットカード決済またはコンビニ後払い

不眠症・睡眠障害のオンライン診療はこんな人におすすめ!

  • 対面診療以外の方法で相談したい人
  • 近くに不眠症や睡眠障害に対応したクリニックがない人
  • 忙しくて通院の時間を確保できない人
  • 「まずは相談だけしてみたい」と考えている人
  • 料金を比較してから受診先を決めたい人

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薬代1ヶ月分無料

対面診療以外を検討したい人

「眠れないことを直接医師に話すのは気が引ける」「不眠症の相談をしていることを周囲に知られたくない」と感じている人は少なくない。

睡眠の悩みはとてもデリケートな問題であり、対面での診察に抵抗を感じる人も多いだろう。

オンライン診療であれば、スマートフォンやパソコンを使って、自宅など落ち着いた環境から受診できる。ビデオ通話やチャットを使った診察が多く、人目を気にせず相談できる点が魅力だ。

プライバシーを重視しながら、安心して治療を始めたい人に向いている診療スタイルである。

近くに不眠症対応クリニックがない人

不眠症や睡眠障害の専門外来は、都市部に集中しており、地域によっては通院できる範囲にクリニックがないケースもある。

「睡眠外来が近くにない」「通えるクリニックが限られている」という理由で、治療を先延ばしにしてしまう人も多い。オンライン診療であれば、場所を問わず全国どこからでも受診できる。

医師の診察を受けたあとに、薬の配送まで対応してくれるクリニックも増えており、通院が難しい人にとって現実的な選択肢となる。

  • 一部地域では配送対象外となる場合があるため、詳細は各クリニックの公式サイトを確認してほしい。

「近くに睡眠専門の病院がない」「移動が負担で通いづらい」そう感じている人にこそ、オンライン診療の活用をおすすめしたい。

忙しくて通院の時間が取れない人

仕事や育児、生活のリズムが不規則など、時間の制約がある人にとって、定期的な通院は大きな負担になる。「日中は仕事で通えない」「休日に診療が受けられる病院が少ない」といった声も多い。

オンライン診療であれば、移動や待ち時間が不要なため、空いた時間に受診できる。夜間診療や24時間対応しているクリニックもあり、生活リズムに合わせて治療を続けやすいのが特徴だ。

忙しい日々の中でも、無理なく不眠症の治療を始めたい人にとって、最適な方法と言えるだろう。

「まずは気軽に相談…」と思っている人

「眠れない日が続いているけれど、病院に行くほどではないかも…」

「薬を出されるのが不安だから、まずは話だけ聞いてみたい」

そんな人にもオンライン診療はおすすめである。多くのオンラインクリニックでは、初診前に相談やカウンセリングだけ受けられるサービスを提供している。

自宅でリラックスした状態で話せるため、初めてでも心理的なハードルが低いのが特徴だ。オンライン診療なら、医師の対応や雰囲気を見たうえで治療を始めるかどうか判断できる。

まずは軽い相談から始めたい人や、不眠の原因を知りたい人にも向いている。

料金を比較してから受診先を決めたい人

不眠症のオンライン診療は、自由診療にあたるケースが多く、料金はクリニックごとに異なる。同じ薬を処方される場合でも、初診料や配送料を含めると費用に差が出ることがある。

オンラインクリニックでは、公式サイト上で料金プランや薬の価格を明示しているところが多いため、事前に比較検討しやすい。

また、定期配送プランやセット割引を利用することで、続けやすい価格で治療を継続できる場合もある。

「費用をできるだけ抑えたい」「事前に料金を把握しておきたい」という人は、複数のオンラインクリニックを比較して、自分に合った受診先を選ぶと良いだろう。

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選ぶ基準は?不眠症対応のオンライン診療の選び方ポイント5つ

不眠治療のオンライン診療は、クリニックごとに料金体系や診察スタイル、処方される薬の種類が大きく異なる。自分に合ったサービスを選ぶために、以下の5つの視点を踏まえて比較しよう。

費用は総額で確認する

オンライン診療では、診察料・システム利用料・薬代・配送費の組み合わせがクリニックによって大きく異なる。初診料無料でも薬代が高い場合や、保険診療であってもオンライン診療の利用料が発生するケースもある。

月あたりどれくらいの負担になるか、個別項目ではなくトータルで比較することが重要だ。

薬の種類と治療プランの幅

不眠症に使用される薬は、寝つきを改善するタイプ、中途覚醒に向くタイプ、依存性が少ないタイプなど多様だ。クリニックごとに扱っている薬の範囲が異なり、デエビゴ・ロゼレムなど依存性が低い薬を中心に扱うところや、漢方にも対応しているところなどさまざまである。

自身の症状や希望に合う薬を取り扱っているかどうかの確認が必要だ。

診察方法が自分に合っているか

オンライン診療には、LINE・チャット・電話・ビデオ通話などさまざまな形式がある。顔を出したくない人にはチャット型が向き、医師と丁寧に話したい場合はビデオ通話が適しているだろう。

治療実績や専門性

不眠症や睡眠障害の治療経験が豊富なクリニックかどうかは、満足度に大きく関わる。

心療内科・精神科の専門性がある医師が担当しているか、睡眠外来として実績を持っているかなど、公式サイトの情報から専門性の高さを確認しておくとよい。

プライバシーと診察後のフォロー体制

不眠治療ではプライバシーを重視したい人が多いため、配送時の品名が一般品扱いになっているかや、中身の分からない梱包かどうかを確認しておくとよい。

また、副作用が出たときや薬が合わないと感じたときにすぐ相談できるかどうかも、治療の継続のしやすさに関わるポイントだ。

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不眠症対応のオンライン診療のメリット・デメリット

不眠症のオンライン診療は、近年利用者が増え続けている注目の医療サービスである。スマートフォンやパソコンを使って、自宅から医師の診察を受けられるため、忙しい人や外出が難しい人にも選ばれている。

ただし、オンライン診療にはメリットだけでなく注意点もある。治療を検討する際には、両面を理解したうえで利用することが大切だ。

ここでは、不眠症オンライン診療のメリットとデメリットをそれぞれ解説する。

オンライン診療のメリット

不眠症のオンライン診療の最大のメリットは、通院の負担を大幅に減らせることである。

スマホやPCを使えば、自宅やリラックスできる環境で診察を受けられる。仕事が忙しい人や、夜間にしか時間が取れない人にとって、柔軟に受診できるのは大きなメリットだ。

また、通院にかかる移動時間や待ち時間がないため、時間を効率的に使いたい人にも好まれている。「病院に行くのが面倒」「スケジュールが合わない」と感じていた人にとって、オンライン診療は治療を継続しやすい選択肢だと言える。

さらに、プライバシー保護の面でも安心感がある。睡眠の悩みは他人に相談しづらいと感じる人も多いが、オンラインなら対面せずに診察を受けられるクリニックもあり、心理的なハードルを下げやすい。

近年は不眠症・睡眠障害に特化したオンライン診療クリニックも増えており、各クリニックの治療内容や料金、サポート体制を比較して、自分に合った方法を選びやすくなっている。

オンライン診療のデメリット

一方で、オンライン診療ならではの注意点も理解しておく必要がある。

オンライン診療は画面越しでのやりとりとなるため、実際に対面で医師が患者の様子を確認することが難しい。

眠れない背景に心身の疾患が隠れている場合、オンラインだけでは判断が難しいケースもある。このような場合は、オンラインと対面を組み合わせて診察できるクリニックを選ぶと安心だ。

また、オンライン診療の手軽さゆえに、治療への意識が下がってしまう人もいる。受診を忘れたり、薬の服用を怠ったりすることで、症状の改善が遅れることもある。

こうしたミスを防ぐためには、服薬リマインド機能やLINEでのフォローアップなど、サポート体制が整ったクリニックを選ぶのが望ましい。

さらに、オンライン診療では処方できない薬もあるため、医師が必要と判断した場合は、対面診療へ切り替えるよう案内されることもある。体調の変化や副作用が不安な場合には、相談窓口や提携病院があるクリニックを選ぶと良いだろう。

不眠症のオンライン診療は、通院の手間を減らしながら治療を続けやすい便利な方法である。しかし、オンラインならではの制限も理解し、自分の症状や生活リズムに合った診療スタイルを選ぶことが大切だ。

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ただの寝不足かそれとも不眠症か?受診すべきタイミング

眠れない日が続くと、「これは単なる寝不足なのか、それとも不眠症なのか」と迷いやすい。不眠症は症状や原因が多様で、自分では判断しにくいこともある。ここでは、受診の目安となるポイントについて解説する。

入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒などの典型的な症状

不眠症にはいくつか代表的な症状がある。寝つくまでに時間がかかる「入眠困難」、夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、予定より早く目が覚めてしまい再び眠れなくなる「早朝覚醒」がその典型だ。

これらの症状が週に数回以上続く場合、ただの寝不足ではなく不眠症に該当する可能性が高い。

日中の不調が出ている場合は不眠症の可能性が高い

不眠症の診断には、「夜の睡眠の質や量」だけでなく「日中の仕事や家事などへの支障」も関係している。集中力の低下、強い眠気、倦怠感、気分の落ち込み、仕事のパフォーマンス低下などが見られる場合、日常生活に影響を与えるレベルの不眠と考えられる。

したがって、夜眠れないだけでなく、日中にも不調が現れているかどうかが受診の目安になる。

原因は生活習慣からストレスまで幅広い

不眠は、生活リズムの乱れやカフェイン摂取、寝室の環境、スマホの光、音・温度などの外的要因に加え、仕事・人間関係・将来への不安といった心理的ストレスも原因になる。

原因が一つではなく複数が絡み合うことも多いため、自分で対処しようとしても改善しにくいケースがある。

迷ったら早めの受診が安心

眠れない状態が続くと、悪循環に陥りやすい。数週間改善しない、日中の不調が続く、眠りへの不安が強くなるといった状況があれば、早めに医師へ相談することが望ましい。

不眠症は治療方法が多く、オンライン診療でも相談が可能なため、迷った時点で受診することが改善への近道になる。

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オンライン診療で不眠症治療を続けやすい理由

不眠症の治療は継続することが重要だが、通院の負担や精神的なハードルから途中で中断してしまう人も多い。オンライン診療はこれらの課題を軽減し、治療を続けやすい環境を整えている。

ここでは、オンライン診療で不眠症治療を続けやすい理由について解説する。

通院不要だから体調が悪い日でも中断しにくい

不眠が続くと、外出自体がつらい日もある。オンライン診療であれば、自宅から受診できるため、移動の負担や待ち時間がなく、体調が優れない日でも治療を継続しやすい。継続的なフォローが受けられることで、症状の悪化や治療の遅れを防ぎやすい。

人目を気にせず受診でき、心理的な負担が軽減される

睡眠の悩みはデリケートな問題で、人に知られたくないと感じる人も多い。オンライン診療なら他の患者と顔を合わせる必要がなく、診察室に入るときの緊張や不安が少ないため、受診のハードルが下がる。

自宅など落ち着ける環境で相談できる

慣れない場所での診察は緊張しやすく、症状をうまく伝えられないこともある。オンライン診療は自宅や落ち着ける場所で受診できるため、リラックスした状態で医師と話しやすい。睡眠に関する悩みや生活習慣について、慣れた環境で相談できるのが大きなメリットだ。

生活リズムに合わせて受診時間を選べる

オンライン診療は、早朝・夜間・深夜など、クリニックごとに幅広い時間帯に対応している。仕事や家事が忙しくても、スキマ時間で受診できるため、継続しやすい。

眠れない夜に相談したい、仕事が終わった後にすぐ受診したいなど、自分の生活に合わせて診療を組み立てられることが、治療の継続につながっている。

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不眠症対応オンライン診療の予約方法と診察の流れ【デジクリ】

デジクリは、不眠症治療をオンラインで受けられるクリニックだ。また、予約から薬の受け取りまでの手順がシンプルでわかりやすい。

ここでは、初めて利用する人でもイメージしやすいように、不眠症対応オンライン診療の予約方法と診察の流れについて解説する。

STEP

スマホで問診・オンラインで診察

HPに設置された予約フォームから、希望日時を選択し、基本情報と事前問診を入力する。予約が完了すると、指定した診察時間にクリニックから電話がかかり、オンラインで診察を受けられる仕組みである。

予約後は、オンライン上で問診フォームに回答する。現在の悩み(寝つきの悪さ・夜間の中途覚醒・早朝覚醒など)、生活習慣、服用中の薬、既往歴などを入力することで、医師が診察前に情報を把握できる仕組みになっている。

STEP

目立たない梱包で最短翌日お届け

医師との診察が完了すると、処方が適切と判断された場合に限り、医薬品が最短当日に発送される。伝票には「ご依頼主:同上」「品名:日用品」と記載され、クリニック名が露出しないよう配慮されている。

ポスト投函で受け取り時に対面の必要もないため、プライバシー性の高い配送である。

STEP

いつでもチャットで継続フォロー

治療開始後は、チャット機能を通じていつでも医師・スタッフへ相談することができる。

継続治療の相談、副作用への懸念、その他の不安点についても随時メッセージで確認でき、オンライン診療ならではの継続フォローが整備されている。

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不眠症・睡眠障害はオンライン診療で早めに対処するのがおすすめ

不眠症・睡眠障害は、「様子を見よう」と放置してしまうと悪循環に陥りやすい。寝つけない日が続く、夜中に目が覚める、朝のだるさが抜けないといった状態は、早い段階で医師に相談することで改善しやすくなる。

近くに専門クリニックがない人や、日中に通院の時間を確保できない人でも、オンライン診療なら自宅から気軽に受診でき、薬の配送や継続フォローまでスムーズだ。

日常生活に支障が出る前に、気になったクリニックを予約し、一日でも早く症状を改善してほしい。

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よくある質問

オンラインで不眠症治療を始める際には、「薬は本当に処方されるのか」「初めてでも利用できるのか」「保険は使えるのか」など、さまざまな不安が生まれやすい。ここでは、多くの人から寄せられる質問に回答する。

オンライン診療でも睡眠薬は受け取れますか?

オンライン診療でも、医師が適切と判断すれば睡眠薬の処方が可能である。診察は対面と同じ流れ・方法で行われる。また、国内の薬局が調剤した薬が自宅へ配送されるため、品質や安全性は対面診療と変わらない。

初診でもオンラインで相談できますか?

オンライン診療は初診から利用できる。初めての相談でも、医師が症状や生活状況を丁寧に確認し、必要に応じて睡眠薬や生活改善のアドバイスを提案する。

保険診療として利用できますか?

不眠症治療における睡眠薬の処方は、対面診療と同じ扱いで保険適用となる。ただし、クリニックによってはオンライン診療の利用料や配送費などが自費となる場合があるため、事前に確認が必要だ。

診断書の発行をお願いできますか?

不眠症が仕事や日常生活に影響している場合、オンライン診療でも医師が必要と判断すれば診断書の発行が可能である。休職や勤務調整の申請が必要なケースにも対応しているクリニックも多い。

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この記事を書いた人

オンライン診療の窓口」はプロフェッショナルカウンセラーとお悩みを抱える方のためのプラットフォーム「ココロの窓口」が運営する医療情報サイトです。不眠症や睡眠障害など、こころとからだの健康に関する情報をわかりやすくお届けしています。これからも、皆さまの生活に寄り添い、役立つ情報を発信していきます。

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