コラム / オンラインカウンセリング / 【2026年7月版】オンラインカウンセリング6社比較|料金・資格・今すぐ相談できるかで選ぶ

オンラインカウンセリングは、料金体系も相談方法も得意分野も異なる多くのサービスが存在し、「どれを選べばいいか分からない」という声をよく聞きます。この記事では、主要6サービス(cotree・うららか相談室・Kimochi・マインドバディ・マイシェルパ・ココロの窓口)を、料金・時間の仕組み・即時性・自由度・信頼性(資格)・歴史・カウンセラー数の軸で比較します。なお、本記事はビデオ・電話・対面で「話す」カウンセリングを対象とし、メッセージ(テキスト)形式と医療(オンライン診療)系サービスは比較対象外です。オンラインカウンセリングそのものの仕組みは「オンラインカウンセリングとは?」で解説しています。

本記事は、オンラインカウンセリング「ココロの窓口」を運営する株式会社LIVEが作成しています。自社サービスを含む比較記事のため、掲載する数値はすべて各社公式サイトの公開情報(2026年7月20日時点)にもとづき、テーマごとに事実に沿って紹介します。料金・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

利用料金が安いオンラインカウンセリング

比較6社の中で1回あたりの負担を最も小さくできるのはココロの窓口(1分100円。10分なら1,000円・30分なら3,000円)です。1分あたりの単価でも100円と最も低く、次いでうららか相談室の110円(50分固定)が続きます。

サービス 料金(税込) 1分あたりの目安
ココロの窓口 1分100円(10分なら1,000円・30分なら3,000円) 100円
うららか相談室 固定料金:ビデオ/電話50分5,500円 110円(50分固定)
cotree 固定料金:話す45分5,500円〜 約122円
マイシェルパ 固定料金:50分8,800円(精神科・心療内科に通院中の方は6,600円) 176円
Kimochi 固定料金:月額4,840円(月1回30分)〜21,978円(月4回60分) 月額制
マインドバディ 固定料金:月額10,978円(月2回)〜16,478円(月4回)・AIのみ月2,178円 月額制

料金を比べるときの注意点は、「1回の時間」と「支払い方」がサービスごとに違うことです。1回の金額が近く見えても、50分固定・月額制・1分単位では使い方がまったく変わります。この違いは次のセクションで詳しく比較します。カウンセリング料金の相場については「カウンセリングは高い?」も参考にしてください。

1分単位で利用できるオンラインカウンセリング|時間の仕組みで比較

比較6社の時間の仕組みは「1分単位」「固定枠(45〜50分)」「月額制」の3タイプに分かれ、1分単位で利用できるのはココロの窓口だけです。

サービス 時間の仕組み 内容
ココロの窓口 1分単位 使った分だけ課金。10分1,000円から、その日の気分で長さを決められる
うららか相談室 50分固定 1回50分のセッションを予約
cotree 45分固定 1回45分のセッションを予約
マイシェルパ 50分固定 1回50分のセッションを予約(予約は前日まで)
Kimochi 月額制(30分・60分枠) プランにより月1〜4回
マインドバディ 月額制(回数制) 月2回・月4回のプラン+アプリでのワーク

45〜50分の固定枠には、まとまった時間をじっくり確保して深く話せる良さがあります。月額制は、決まったペースで継続する習慣をつくりやすい設計です。一方で1分単位のココロの窓口は、「まず10分だけ話してみる」「今日は調子がいいから20分で切り上げる」「もう少し聴いてほしいから延長する」という使い方ができ、費用を自分でコントロールできます。初めてカウンセリングを受ける方が「50分も何を話せばいいのだろう」と身構えなくてよいのも、1分単位ならではの気軽さです。

今すぐ相談できるオンラインカウンセリング

比較6社のうち、予約なしで待機中のカウンセラーと今すぐビデオ相談できる「待機型」はココロの窓口だけです。ほかの5社は日時を指定する予約型で、うららか相談室やKimochiは担当者によって当日・最短当日の相談ができる場合もあり、マイシェルパは前日までの予約制です。

サービス 即時性
ココロの窓口 待機型:予約不要で、待機中のカウンセラーと今すぐビデオ相談(予約も可)
うららか相談室 予約型:日時を指定して予約(担当者により当日予約の場合あり)
Kimochi 予約型:日時を指定して予約(最短当日の場合もあり)
cotree 予約型:日時を指定して予約
マインドバディ 予約型:プラン内で日時を予約
マイシェルパ 予約型:前日までに予約(当日予約不可)

つらさのピークは、数日後の予約枠ではなく「今」やってくることが多いものです。予約型のサービスには日時を決めて落ち着いて臨める良さがあり、待機型には気持ちが限界になったその時に、顔の見える相手へすぐつながれる強みがあります。「今夜誰かに話を聴いてほしい」という場面があるかどうかで、選び方が変わります。

自由度の高いオンラインカウンセリング

時間・予約・匿名性の自由度で見ると、1分単位の課金で予約不要、匿名・カメラOFFのまま利用できるココロの窓口が最も柔軟です。相談方法の多様さでは、ビデオ・電話・対面から選べるうららか相談室が充実しています。

  • 時間の自由:ココロの窓口は1分単位で、10分1,000円で試すことも、30分3,000円でじっくり話すことも、その日の体調や気分で決められる。ほかの5社は45〜50分の固定枠または月額制
  • 方法の自由:うららか相談室はビデオ・電話・対面に対応。Kimochiはビデオと音声から選べる
  • 匿名性:ココロの窓口とKimochiは匿名・カメラOFFでの利用を公式に案内。顔を見せずに話せる
  • 契約の自由:都度払い(ココロの窓口・うららか相談室・cotree・マイシェルパ)は使いたい時だけ。月額制(Kimochi・マインドバディ)は継続前提で、Kimochiにはプラン毎の最低利用期間がある

「カウンセリングを受けていることを誰にも知られたくない」「その日の気分や体調で時間を決めたい」という方は、匿名性と時間の自由度を優先すると選びやすくなります。

信頼できるオンラインカウンセリング|資格と運営体制で見る

比較6社のうち、担当カウンセラーを心理の専門資格保有者に限定していると公式サイトで明記しているのは、公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士の有資格者が対応するココロの窓口全員が公認心理師のKimochi公認心理師・臨床心理士が対応するマインドバディとマイシェルパの4社です。

  • 公認心理師:心理職で唯一の国家資格
  • 臨床心理士:日本臨床心理士資格認定協会が認定する代表的な民間資格
  • 精神保健福祉士:精神保健福祉領域の国家資格

さらに、資格に加えて監修者が自らカウンセラーを面接して採用することを明記しているのは、ココロの窓口(野島一彦博士・九州大学名誉教授)とマイシェルパ(精神科専門医)の2社です。書類上の資格だけでなく、経験者が一人ひとりの適性を直接確かめている点は、カウンセラーの質を重視する方の判断材料になります。

ほかの2社の体制も見てみましょう。cotreeは「半数以上が臨床心理士・公認心理師」と公表しています。うららか相談室の登録要件は「臨床心理士もしくは国家資格」ですが、この国家資格には看護師・保育士・キャリアコンサルタントなど心理専門職以外の国家資格も含まれ、産業カウンセラーの肩書きで活動するカウンセラーも在籍しています。なお、マインドバディは認知行動療法の臨床経験者に限定した症状特化型のプログラムです。資格の詳しい違いは「臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士の特徴とその役割」で解説しています。

また、うつ病や不安障害など医療的な対応が必要な可能性がある場合は、カウンセリングだけでなく医療機関の受診が選択肢になります。カウンセリングは医療行為ではないため、診断や薬の処方が必要なときは精神科・心療内科の受診を検討してください。

歴史のあるオンラインカウンセリング

比較6社の中で最も歴史が長いのはcotree(2014年10月開始)で、うららか相談室(2019年11月)が続きます。

サービス 開始年 特徴
cotree 2014年10月 登録カウンセラー220名以上
うららか相談室 2019年11月 累計相談20万件超
マイシェルパ 2021年2月 精神科専門医が創業・運営(会社設立は2016年)
ココロの窓口 2021年6月 野島一彦博士(九州大学名誉教授)監修。待機型(予約不要)カウンセリングを5年提供
Kimochi 2023年6月 利用者15,000人突破(2026年4月時点)
マインドバディ 2023年10月 認知行動療法に特化

オンラインカウンセリングは2014年前後から広がった比較的新しい市場で、変化も速く、2024年には大手だったUnlace(アンレース)がカウンセリング事業から撤退した例もあります。歴史の長さは安心材料のひとつですが、現在のサービス内容や料金と合わせて判断するのがおすすめです。

登録カウンセラー数の多いオンラインカウンセリング

登録カウンセラー数が最も多いのはうららか相談室の850名以上(臨床心理士386名・公認心理師585名)で、cotreeの220名以上が続きます。

サービス カウンセラー数 特徴
うららか相談室 850名以上 登録要件は臨床心理士または国家資格(心理職以外の国家資格も含む)。ビデオ・電話・対面に対応
cotree 220名以上 実務経験3年以上・セッション実績100件以上の審査あり
ココロの窓口 約70名 公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士の有資格者。全員が監修者・野島一彦(九州大学名誉教授、公認心理師・臨床心理士)の面接審査を通過
マインドバディ 30名(※) 認知行動療法の臨床経験を持つ公認心理師・臨床心理士
マイシェルパ 18名(※) 臨床心理士・公認心理師。精神科専門医との面接を経て採用
Kimochi 12名(※) 全員が公認心理師。採用通過率の低い選抜制

※カウンセラー数は2026年7月現在・各社公式サイトの公開情報より。(※)印のKimochi・マインドバディ・マイシェルパは在籍数の公表がないため、公式サイトのカウンセラー紹介に掲載されている人数(当社調べ)。実際の在籍数はこれより多い可能性があります。

カウンセラー数が多いほど、悩みの分野や話しやすさで「自分に合う人」を選びやすくなります。カウンセリングは相性が大切なので、これは大きなメリットです。ただし人数の多さと採用基準は別の観点です。たとえばココロの窓口は約70名と数では及びませんが、書類審査だけでなく全員が野島一彦博士(九州大学名誉教授)による面接を通過しており、監修者が一人ひとりと直接会って質を確かめる採用を続けています。「信頼性」の軸と合わせて見ることをおすすめします。

オンラインカウンセリング6社の比較一覧表

ここまでの軸を一覧にまとめます(2026年7月20日時点・各社公式サイトの公開情報より)。

サービス 運営 開始年 料金(税込) 時間の仕組み カウンセラー 資格 即時性
ココロの窓口 株式会社LIVE 2021年 1分100円(10分1,000円・30分3,000円) 1分単位 約70名 公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士 待機型:予約不要・今すぐ
cotree 株式会社JMDC 2014年 45分5,500円〜 45分固定 220名以上 半数以上が臨床心理士・公認心理師 予約型
うららか相談室 株式会社ココドコロ 2019年 50分5,500円 50分固定 850名以上 臨床心理士または国家資格(心理職以外も含む) 予約型(当日予約の場合あり)
マイシェルパ 株式会社マイシェルパ 2021年 50分8,800円(通院中は6,600円) 50分固定 18名(※) 臨床心理士・公認心理師(精神科専門医の面接採用) 予約型:前日まで
Kimochi 株式会社remental 2023年 月額4,840円〜 月額制(30分・60分枠) 12名(※) 全員公認心理師 予約型(最短当日の場合もあり)
マインドバディ マインドバディ株式会社 2023年 月額10,978円〜(AIのみ2,178円) 月額制(回数制) 30名(※) 公認心理師・臨床心理士(CBT経験者) 予約型

※(※)印は公式サイトのカウンセラー紹介に掲載されている人数(当社調べ)。料金・内容は変更される場合があるため、利用前に各社公式サイトでご確認ください。

まとめ

オンラインカウンセリング選びは、何を優先するかで答えが変わります。歴史と実績ならcotree、登録カウンセラーの多さならうららか相談室、精神科専門医が運営するサービスならマイシェルパ、認知行動療法を月額で続けるならマインドバディ、決まったペースでの継続ならKimochiも選択肢です。ただ、初めての方ほど「いきなり50分の予約はハードルが高い」「つらいのは今なのに、数日先の予約では間に合わない」と感じるのではないでしょうか。ココロの窓口なら、全員が監修者・野島一彦(九州大学名誉教授)の面接審査を通過した公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士に、予約不要・匿名・カメラOFFのまま、今すぐ1分100円で相談できます。まず10分1,000円で話してみて、合うと感じたら30分3,000円でじっくり──そんな始め方ができるのは比較6社の中でココロの窓口だけです。まずは待機中のカウンセラーをのぞいてみてください。あなたのペースで話せる相手が、きっと見つかります。

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